どもHANZOです。
社長のみなさ~ん、10月ですよ~w
先日ですが、生まれて初めてホラー漫画を購入しました。
原作者は『日野日出志』先生。本のタイトルは『赤い花』というハードカバーの本でした。
その日、秋葉原のまんだらけに行ったのだが、毎度同じように3Fのホラー漫画コーナーに行って
どうせ今日もないんだろうな、と思っていたものの、いつもと違う感じの本が存在。
ちょっと気になって手にとって見ると、驚いたことにその本には自分が見たくて見たくて仕方なかった
『蔵六の奇病』と『幻色の孤島』が収録されてるではないか!
ここで話は3年ほど昔に戻る。
当時私は『三国志大戦』のカードを購入するために、当時横浜にあったレンタルショーケースに
カミさんと一緒に行きました。
そのお店のケースのひとつに『蔵六の奇病』フィギュアという、はっきり言って気持ち悪いこと
この上ないフィギュアがありました。
オレはその時は何とも思わなかったんですが、二回目にそれを見た時、やけに気になってしまいました。
なんだかヤケに気になったので、原作者と『蔵六の奇病』を検索かけてみました。
そしたら、やったら面白そうな話ではないですか!
さらに他にもおもしろそうな話がいっぱいあるのですよ!
その中の一つが『幻色の孤島』だったわけです。
そんなあるとき、多摩区にある古本屋(もう潰れました)に、その絶版になった
日野先生の『幻色の孤島』がありました。
『¥6500』
……とてもじゃないけど手が出ません。
まぁ、日野先生の本はほとんどが絶版なので、手に入れるとしたらこれぐらいの金は必要なんだろう
なと思って半ば諦めてましたけど。
そんな中!
話は戻ってさっきのまんだらけ。
手に取った本の値段。
『¥2100』
……定価1200円に対して割高なのはまぁ、仕方ないとして、
手が出ない金額じゃないですなw
だけど、私は悩みました。
むちゃくちゃ絵が怖いんですよ!www
おまけにグロいんですよ!www
正直言う。本を開くの怖かったw
だけど、ひとつの答えを導き出して購入することに決めました。
その答えとは……
『買っておいて読まなければいい!』
……でしたw
だって怖いんだぞ!? こうするしかねぇだろ!www
いや、だったら買わなきゃいいだろって話はナシでw
そして購入。
さて、買ったはいいけど中身が気になって仕方ない。
どうにか読むタイミングっていうかいい機会はないだろうか?
そんなことを考えていた矢先、
自分の娘をオレの両親がいる実家に遊びに行かせることにしました。
これだ!
オレはそう思い、日野先生の漫画を持って娘と共に実家へ。
そしてオレがやった行動。
孫と楽しそうに遊ぶオレの母。
それを横目で楽しそうに見ながらテーブルの前に座っているオレの父。
その父親のはす向かいにオレは座り……
オレ「ホラー漫画読むから、そこにいてくれ」
マジで言いましたwww
なんだろ、子供の頃を思い出すw
夏休みとかの特番でよくやってた心霊特集番組を、かけぶとんかぶりながら
テレビの前で「お願いだからそこにいて!」っていうデジャブを感じましたねw
そして恐る恐る一枚一枚ページを開いて熟読していく俺。
その結果……
たいしたことなかったwwwwwwww
一番グロい表現として、人間の遺体を切り刻むとか、奇形児とかありましたけど、
オレの我慢の限界は超えてませんでした。
ぶっちゃけオレ、勝手にハードル上げすぎてたwww
そして念願の『蔵六の奇病』を読むことができました。
結果、ワンワン泣くほど感動してしまいました。
はっきり言って、この物語は傑作です。心が洗われるような気分になりました。
正直、見る人によっては気持ち悪い絵柄しか印象に残らないかもしれません。
でも、オレはこれを人に勧めると思います。
読んでよかったと思ったし、このお話だけのために2100円出費してもよかったと思うぐらいでした。
詳しい話の内容はまぁ、著作権の関係で書いちゃいけないと思いますけど、
ネットで検索するとあらすじぐらいならわかると思いますので、興味ある方は見てはいかがでしょうか?
と、いうわけで今日はこのへんで。
さよなら~!